埼玉県美里町 雨漏りしている屋根をカバー工法 下葺き施工
埼玉県美里町で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は雨漏りしてしまっている既存の屋根材スレート瓦からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材横暖ルーフｓを施工します。
今回はルーフィング材による下葺き施工になります。
まずは既存の棟板金を撤去します。棟板金は下地材の貫板に釘で固定されていますので釘を抜いて撤去します。撤去の際に抜いた釘を落下させてしまうと見つけ出すのが困難になってしまい車や自転車などのパンクの原因となってしまいますので落下させないように注意しながら撤去します。
下地材の貫板の撤去も釘の落下に十分注意しながら撤去作業を行います。
隅棟は隅棟水切り板金が設置されていてスレート材と高さがほぼ変わりませんので撤去しません。
本谷板金の穴はシーリング材で埋め直して谷部の捨て張りをします。
今回下葺きに使用しているルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材です。ルーフィング材とは屋根の一次防水用の防水シートです。二次防水に屋根材を葺いて隅棟や大棟の板金を施工することで屋内への雨水の侵入を防ぎます。
改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加して性能を向上させた製品です。弊社では改質アスファルトルーフィング材を標準として下葺き施工を行っています。そのほかにも不織布材、高分子材、粘着材などの下葺き施工も可能です。
ルーフィング材は施工規定に則りせこうします。
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2024年12月27日 投稿者：小口
